人気ブログランキング |

【夏とマスクと.../暑中お見舞い申し上げます】

【夏とマスクと.../暑中お見舞い申し上げます】_e0173058_02581837.jpg

 いやはや。オリンピックイヤーであったはずの今年の話題と関心事は、今やすっかり、新型コロナ禍に席捲され尽くしてしまい。自粛期間中は、雑誌でも、「コロナで発売延期」は、仕事先メールからも、あったにはあったのです... が。雑誌、本、出版には、電子版もAmazonもありますし。しかし、如何せん、世の中的な動向は、日々、ますますもって混沌の極み。そして、この混乱ぶりが、どうやらまだまだ続きそうなんで、、んもう…どうしたらいいのかさっぱり分かりませんよね。そんなこんなでありながらも、当然、季節は巡るし、月も変わる。ひと気のない時間を見計らって、近所で立ち読みをしていると、本日発売の婦人ファッション紙が、なんと!本気でマスク込みのコーディネイトページを展開しており、思わず、「お♥」。こんな毎日が続いてたら、そりゃあ誰だって、そのくらいの明るさで日々元気よく楽しんで乗り切りたくもなりますものねえ。すごく可愛いと思って、ホントほっこり。いやあ、感心感心 ...な気持ちになりました。最近では、売ってるものより、もっと自分に似合うものをと、手作りマスクなんかも定着し、気付けば皆さん、何だか、マスクそのものも凄くオシャレになって来ているじゃあないですか。私も買い物などの時、「あ。あの人のマスク、似合ってて良いな」なんて、つい、目で追ってしまっているですよ。

 蕎麦春秋VOL.54、7/30(木)発売号、「そばにまつわる物語」今回は夜鷹と屋台のお話です。
 リベラルタイム、9月号から、『ブランチにコラムを』のぺージ挿絵を引き継ぎました。8/3(月)発売号は、《もし「東京オリンピック」が中止になったら?》。

 両紙とも、店頭でも、Amazonでも購入可能です。どうぞよろしくお願いいたします。こんな大変なご時世ではありますが、皆さま、どうかご無理なきよう、心も体も労わりつつ、暑い夏を健やかにお過ごしくださいませ。暑中お見舞い申し上げます。 《蕎麦春秋VOL.54 - Amazon》 《リベラルタイム2020年9月号 - Amazon》

【夏とマスクと.../暑中お見舞い申し上げます】_e0173058_21043119.jpg










# by 619sak | 2020-07-31 21:31 | 情報

 六本木アルクールで《展覧会のお知らせ》

 六本木アルクールで《展覧会のお知らせ》_e0173058_06395386.jpg

 六本木のバー、アルクール(HARCOURT)さんに絵を飾らせて頂いています。じつは、5月に開ける予定が、諸事情により、この時期まで伸びておりました。先週でしたが、たまたま自粛要請期間中の展示者であった早乙女道春さんの絵を拝見し、あまりにスタイリッシュで素晴らしく、、これを通常営業時のように沢山の方々に見ていただけなかったという重い事実に、今更ながらおののきました。
 自粛要請があけたとはいえ、コロナ禍により、世界中の人々、生活者である私たちの上に、たくさんの不安や悲しみが降り、今もなかなか止む気配もなく続いております。ご入院中の方々や施設のご老人、一人住まいの高齢者の方々、様々なご事情のある方々、しかし人生のあらゆる時間は刻一刻、そして一度きり、友人や家族に会えない不安や悲しみの中、もしも気力を落としておられたら...などと思うといたたまれません。そして、気候変動によって思いもかけぬほど過激化する、近年の自然災害。私も、ずっとずっと、いろいろなことを考えてしまっていました.......

 パンデミックによって一変したこの世界。今回は、ファンタジックでドリーミーなサインを散りばめる事に邁進しました。
 近所のお姉さんたちに貸して頂いたオデュッセイアや世界の神話の本。橋を渡った所にあった亀甲山(古墳だなんて知らずに、兄たちと蝉を何十匹も取っちゃったところ)や、多摩川園遊園地...... そんな、たわいのない幼少期の記憶から始まり、美しかった場所の思い出、歳月、大事にして来た言葉、数々の記憶のかけら、どんな時にも心に火を灯し続けてくれていたもの。そうした、溢れんばかりの気持ちを。

 お店の為、常駐は出來ませんが、アルクールさんは、お料理も美味しく、モダンで、大人も落ち着く素敵なお店。ランチは火曜、水曜、木曜で、11時半から、14時ラストオーダーで15時まで。夜は17時から26時までの営業です(日祝祭日・休)。展覧会としてのDMはありませんので、こちら、お店のサイトで場所等をご確認くださいませ。展示作品と共に、移動雑貨店の奇跡のメダイユアクセサリーや、ポスターなどのグッズも少々置いております。のぞいて頂ければとても嬉しいですが、なにぶん、このご時世な東京、どうかご無理なきよう。もしもご覧いただければ幸甚の至りです、よろしくお願いいたします。
 六本木アルクールで《展覧会のお知らせ》_e0173058_06425321.jpg









# by 619sak | 2020-07-09 07:15 | 情報

〖猿〗

〖猿〗_e0173058_10073370.jpg

【猿/サル/申/さる/去る】「さる」と口にするとき、私の脳内ではなぜか、駄洒落ばかりが韻を踏んでしまうのです... ここにはあえて書かずにおきますが。モンキーとはなかなか申さぬものの、これにも、どうしてだか、奇妙な駄洒落ばかりが思い浮かび・汗。きっと、サルは、言葉遊びの謎かけ名人なのだわ。

この絵は、リクルート・あるじゃん。主に動物の擬人化キャラクターや漫画を依頼され、描いていました。いつのものだったかが、やや不明確なのですが(家中をひっくり返して調べれば分かりますが、バックアップ上にはデータしか残っておらず)、データ化はされていても、まだ、マーカーをメインのタッチに使っておりますから、おそらくは、2003〜2005年の間くらいのものでしょう。

よくタイトルされる「サルでもわかる」云々...に、私はあまりピンと来なくて。だって、動物は、シンプルで、人よりもよほど物分かりよく利口じゃありませんか。しなやかな体には、ストレートな生きる知恵と力が満ち、始めっから、私などには到底ない頭の良さを備え持っている。全般として、動物は大人ですしね。決して神では無いですよ。が、しかし、流儀と哲学がある。擬人化はそういうところにあるので、滑稽だからという事だけではない気がするんですよねえ、どうも。そういった意味で、「パンツをはいたサル」は、けだし名言ではありませんか。で、ここまで我慢しておきながら、サルトル とか書いちゃうんだ、あー、もー、これで台無し。ついでにサルバドールダリだ。


¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
《Instagram - 櫻井砂冬美 》 ← イラストレーションのInstagramなのですが、今年から仕事のアーカイブを始めました。仕事に至る経緯も、割ときちんと情報として書いて行きます。



       



       

# by 619sak | 2020-01-23 04:59 | 作品

【 二千二十年、一月一日 】

【 二千二十年、一月一日 】_e0173058_04271784.jpg

あけましておめでとうございます。
一年が経つのもあっという間、やってもやっても終わらぬ雑用で、皆さまも、年末からずっと、気ぜわしい日々がお続きだったのでは。寒さ厳しき毎日ですが、お変わりはございませんか。私ですが、昨日は元旦でしたので、認知症の進む母を招き、朝からお部屋で「和綴じ」を教わってました、キャッキャ笑いながら。いつも、彼女が私にくれる和綴の本、妙に手慣れてサクサク作る小器用さを、ちょっと不思議に感じていたのです。下町の貧しい芸人夫婦の末娘だった母は、子供の頃、お稽古ごとで家計を担う祖母(彼女の母親)の小唄の歌詞や譜面を毛筆で書き取り、そこいらの古紙や包装紙で和綴じのお稽古帖に仕立てて渡し、髪まで綺麗に結ってあげて、女親をお稽古に送り出していたらしく・・・一家のつましい生活ぶりが目に浮かぶよう。そういえば、毛筆も確かに、うまい、というか、綺麗に書くんですよ。最近、たまに老人ケアセンターでお習字をさせられて、持ち帰って来るのですが。なんか、聞いてみるといろいろ凄いですよね、昔の人って。

そのあとは、実家でおせちとお雑煮。毎年のこととはいえ、これが私のような者にはとても有難いことで。だって、兄も兄嫁も互いに、若い頃から、料理屋、店屋を営む人。なのでお料理、すごく上手なんです。一口すすった途端、関東風の雑煮だしの味に、思わず、「美味しーい!」を、母と二人で連発。笑

昨日は本当にすがすがしい晴天の元日でしたね。新年のスタートを迎え、家々のお飾りや、松飾りのお店が立ち並ぶ街路を眺め、気分的には何となくホッと一息の日でした。
本年も何とぞよろしくお願いいたします。皆さまも、どうか、良き新年の休日をお過ごしくださいませ。
# by 619sak | 2020-01-02 04:50 | 情報

『12月の猫と鼠』

『12月の猫と鼠』_e0173058_08253874.jpg

 私は、動物が大好きです。来年は子年。これは15、16年前のお仕事のネズミ。当時は、JALや、理想科学や、あちこちのカット仕事に登場していた、大活躍のネズミくんでした(干支の年賀状にも)。今回も少し加筆、ネズミくんにはそろそろ来年の為に、起きて身支度を始めてもらいましょう、一年間、頑張ってね。/ 本当のことを言えば、いい猫が描きたくて、過去の幼児関連雑誌に描いた動物仕事を、さかのぼって探していたのです...が。はて。「猫」と「ネズミ」...とな?/トムとジェリーではなく、ふと、或る本を思い出し、棚を探してみたのですが、これが...なにせ本が多くて探せず、意外な大苦労。こうしてまた当初の目的からはどんどん逸脱し、無為なる時間を費やしてしまうのです、あーあ。
 というわけで、『猫と鼠』。昭和52(1977)年版、集英社文庫のもの。表紙の絵は新井苑子さん。戦時下のドイツの少年たちを描いた物語で、自身の心情的自伝でもあるらしい、ダンツィヒ三部作の一つとあります。そう、あの、『ブリキの太鼓』の作者、偉大なるギュンター・グラスの著書です。古い本の匂い。高木研一さんによる訳文はアイロニーに満ち、出版当時の昭和の時代には、そう違和感も感じなかった、ややシニカルな文体の語り口-----これは、なんとも懐かしき世界観。そんな雰囲気を堪能しつつ、久しぶりにページを繰りました。映画のよう。いや、マジで面白い。

 私にとって、12月は、疑いもなく楽しい月です。どうしてなんだろう。教会もたぶん、中学1年生のころまで通ってた日曜学校が最後...。なのに、こんな年齢になっても、孤独な狭小部屋の一角に、怪しげで雑駁なるツリーなんかを飾っちゃってさ・苦笑。なんだかな。/ -----もちろん、毎年、とても悲しいことも起きているのですが、一年の終わりのこの頃には、なぜか、「良い一年だった」と感じられる自分がいて。このことだけは、全く、自分でも不思議なことです。
『12月の猫と鼠』_e0173058_08275463.jpg


 昨今は、お仕事も含め、何かというとすぐSNSに書き込んでは済ませてしまうせいでしょうか、結果、ここが、怠けがちなブログになってしまっているのですが(アクセス数に恐れ入っております)、皆さまには、今年も一年、大変お世話になりました。いつも拙い文をお終いまで読んで頂き有難うございます。どうか、心安らぐ平穏な年末年始でありますように。 #櫻井砂冬美













# by 619sak | 2019-12-05 09:12 | 作品

『70年代なんて知らない展、有難うございました』

『70年代なんて知らない展、有難うございました』_e0173058_19000268.jpg

『70年代なんて知らない展』、有難うございました。作品です。

Episode 1のゲタ電は、終わりの方にはローカル線に多用されたため、お越しの皆さまの中にもまだご記憶あるようで、会場でお声掛け頂きお話ししてくださいましたこと、とても嬉しく感じております。Episode 2に関しては、ある意味、子供の世界らしい、ややブラックめの後日談があったのですが、版画手法とは別のご興味で、そのことを質問して下さったお方にだけ、少しお話ししました。そしてこの時代はまさに、「歌が街を照らした時代」。Episode 3は、それこそ、子供だった私たちでも誰でもかれでもが記憶している、『歌謡曲』の思い出です。ご覧頂き、誠に有難うございました。

用事で出たので、元の家近くまで歩きました。ここの雰囲気だけは相変わらず。私にとっては、こここそが、70年代の記憶と余韻を残す場所。…とてもほっとして、しばし佇み遠い空をボーっと眺めていたのですが、じつは、大変巨大な台風が週末に上陸する可能性があるとのこと。そういえば早くも曇天。「さて、明日は?」「ああ、あれだ、、まずは図書館へ」と、分厚い雲の上には、大したまとまりもない雑用ばかりが、吹き出しのように、もわわわ〜んと浮かび。。

最近では、朝の迎え方をわりと重要と考える、今日この頃です。
●「ひみつのえほん・らんどせるず」---その後 ●   #櫻井砂冬美
『70年代なんて知らない展、有難うございました』_e0173058_16011750.jpg













# by 619sak | 2019-10-10 19:02 | 作品

『70年代なんて知らない展』 - 私達は空飛ぶ円盤を呼ぶ呪文を唱えた -

『70年代なんて知らない展』 - 私達は空飛ぶ円盤を呼ぶ呪文を唱えた -_e0173058_06032042.jpg

明日からギャラリー自由が丘で始まる、『70年代なんて知らない展』に、絵を数点出しています。幅広い分野で活躍する実力派イラストレーターの方々との競演です。10月3日(木)から10月9日(水)、11時 ~19時(※ 最終日は17時まで)。ご覧頂ければ幸甚です。

本展の作家さんの中には、70年代には生まれていないお方もおられて。今回も、決して皆さんとかぶらない形にするには、一体、何を描こうかと折々考えては来たのですが、結局、自分の有りふれた幼少期の記憶そのままが、意外と「世相」でもあったんだなあ…ということに気付かされ。おぼろげな記憶から浮かび上がって来たのは、いつも一緒だった兄とのこと。それと、あの頃は、とにもかくにもテレビ、テレビの時代。老いも若きもテレビと歌謡曲。そんな中で印象深かったものって何だろう? そして。クラスの皆とのこと。放課後よく遊んだ神社や河川敷や、秘密の公園。そう、私たちは皆、「秘密」が大好きだったのです-------

DMは奇才・伊野孝行さん。昨日、搬入で、何人かの方々にもご挨拶出来ました。皆さん、どこか風変わりだった時代を体現する、なんだか凄い絵でした・笑。お楽しみ頂ければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。入場無料。

●参加作家(敬称略)●
吉岡里奈/中村幸子/ごとうえみこ/高田理香/水上多摩江/井筒りつこ/メグホソキ/スガミカ/山崎綾子/櫻井砂冬美/小池アミイゴ/早乙女道春/山?杉夫/伊野孝行/阪口笑子
ギャラリー自由が丘へのアクセス●  #櫻井砂冬美
『70年代なんて知らない展』 - 私達は空飛ぶ円盤を呼ぶ呪文を唱えた -_e0173058_04132320.jpg





# by 619sak | 2019-10-02 04:58 | 情報

【Buena Arte Hostel/Buena Cafe&ダイニングバル/両国にOPENです】

【Buena Arte Hostel/Buena Cafe&ダイニングバル/両国にOPENです】_e0173058_14025817.jpg

昨日は、雨のおかげで幾分すずしく。秋の声に、ほっと一息。
『ブエナ・アルテ・ホステル東京両国』がOPENしたので、レセプションパーティに行って来ました。このエリアは増々活発ですよね。とっても居心地良さそうなホステル。ベッドの寝心地も抜群だそう。そして建物内には、いたるところにアートが満ち溢れていました。
【Buena Arte Hostel/Buena Cafe&ダイニングバル/両国にOPENです】_e0173058_12443888.jpg

このホステルのカプセル個室(上下2段式)の7室に、動物・犬猫などを描いて来ました(《コチラ》 や、《コチラ》 も、その一部です)……作業でちょっと慌てていたので、終ったら、何処に何を描いたかもうすっかり忘れちゃっていますが、ホステル内を飾る絵もポスターも、皆とても素敵です。1階はおしゃれで和むカフェ&レストランバル。秋葉原、上野、浅草、両国界隈のご散策・滞在なら、すぐにも歩けるエリア。評判通りの、オアシス的なくつろぎの空間でした。ぜひ、ご活用されては。
【Buena Arte Hostel/Buena Cafe&ダイニングバル/両国にOPENです】_e0173058_14100861.jpg



# by 619sak | 2019-09-19 12:48 | 情報

【手のひらサイズのオブジェ展 - 大津絵の小箱】

【手のひらサイズのオブジェ展 - 大津絵の小箱】_e0173058_03523027.jpg

 9月13日(金)からの『手のひらサイズのオブジェ展』に参加します。場所は表参道のオーパ・ギャラリーで、次の水曜日までの6日間。私は、いつも作っている大津絵の小箱を出します。大津絵の中でも親しまれてきた縁起のいい画題を描いています。もしもお買い上げ頂けるのであれば、さきほど、撮影の添え物に使おうと金に塗ってみたマツカサも一つ、お付けしますね。梱包は、箱と袋、あと、絵柄の由来に関する説明書が付いおります。

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

東京イラストレーターズ・ソサエティ Presents - 「手のひらサイズのオブジェ展」9/13(金)〜9/18(水)、 OPAgalleryにて。84名のイラストレーターが立体にチャレンジ。日頃の平面作品とは異なる魅力をお楽しみください。詳細は『→コチラ』に。  #櫻井砂冬美 #手のひらオブジェ



# by 619sak | 2019-09-11 05:08 | 作品

9月10月のグループ展

9月10月のグループ展_e0173058_10162369.jpg

 コレは現在の作業机周りの写真です。撮っておこうと思いました、パソコンを替える為、見慣れたここのレイアウトがそろそろ激変するのです。どうなることやら。
 蒸し暑かったこの夏、自分にも毎日いろいろありましたが、多くは楽しかった事ばかり。世の中的には夏休みですしね。しかし反対に、悲しかった事を上げるなら、それは、世間を震撼させた、京都アニメーション放火事件。この事件の何が悲しいかと言えば、絵を描く人は本当に真面目なのです、真面目は広義過ぎるかな ------ 静かに、目の前の事に一瞬一瞬、コツコツと真剣に集中出来る性質の人、とでも言いましょうか.... そういう作業なものですから。30代の頃、あちこちの専門学校で非常勤講師をしていた時期があり、CGアニメーター科という所にも、2年半ほど毎週、授業をしに行っていたのですが、もしかして、あのような生徒たちが、就職した先で、あんな事に巻き込まれてしまっていたら..... などと考えると、どうにもいたたまれぬ思いであり。何の罪もない人々.... とりわけ、穏やかで非力な人々に対し、ある日突然向けられる、理不尽極まりない暴力。けれど、、世の中の騒ぐ声が大きければ大きいほど、それがさらなる良くないものを刺激するようなこともある。この世界は、難儀な世界です。しばらく心に影を落とした、どうにもやるせない事件でした。

 今月と来月に、グループ展に参加します。
・【手のひらサイズのオブジェ展】9月13日(金)~ 9月18日(水)迄、場所は表参道のオーパ・ギャラリーです。私は大津絵の小箱を出す予定です。
・【70年代なんて知らない展】ギャラリー自由が丘で、 10月3日(木)~ 9日(水)11時 ~19時(※ 最終日は17時まで)迄。昨日、額縁を3つほど買って来ました。
 両展とも入場は無料ですので、気軽にお越し頂き、のぞいて頂ければ嬉しいです。SNSなどでの情報が本格的になって来ましたら、自作も含めて、こちらの方にまた画像も告知も入れますので。なにとぞよろしくお願いします。 #櫻井砂冬美







# by 619sak | 2019-09-05 10:39 | 情報

【10周年】2019年/令和初の梅雨を迎えました

 きゃべつと揚げのおみおつけ。なすとはりしょうが、かぼちゃ煮。紺のワンピースにアイロンをかけた。梅雨入り。小止みになると声がする、あの鴉たちは、いつも、どこで雨宿りをしているのだろう…?

【10周年】2019年/令和初の梅雨を迎えました_e0173058_10452461.jpg


+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 3月か、年度替わりか…とにかく、もう少し前にやるべきでした。HPを持っていなかった2009年から始めたこのexblogが、何だかんだで10周年を迎えて居り(!)。 「梅雨」タイトルのブログは、上記の2014年6月5日のブログ。10周年なので再掲します。/…なんて言いながら、思えば、年に3〜4回の明らかな季節変わりのみの更新、多少よくても年に6回ほどしか記事を書いて来なかった、怠けブログでした。理由はいろいろあり。始めた当初は、「日記なのだから。仕事や何か宣伝や出来事を書かなきゃ」「否。やはり、わたくし的に真面目に、絵について日々思っている事を書いていくべきでしょ」「だけど、個人ブログなのにそんな事ばっかじゃ、ただただカンジ悪いだけなんじゃあ…」等々を、生意気にも逡巡…… 長文は敬遠されている事なども聞き。ヘッポコ初心者なりに、随分あれこれと考えを巡らせたのです。けれど、ブログが面白い面白くないとかを気にする以前にね、そもそも、自分が疲れちゃうようなブログってのは、一体どうなんだろ?そんなの楽しくもなんともないから、続けられっこないじゃないですか。なので近年ではもう、「絵を載せるブログ」ということ以外ではあまり気構えず、徒然なるまま感じた事などをひょろっと書いてはにゅるっと更新しております。
 2019年、令和初の梅雨を迎え、ふと、大嫌いだった雨音を、いまでは意外と心地良く感じていることに気付きました。私は、作業中もずっとプランや絵の案出しの為に少しずつ記憶や雑感をSNS上で独りごちるのですが、ここ2週間ほどは、気付けば、体調に軽ーく変化のきざしが。さもありなん、うちのPCと絵の机があるのは、エアコンの真下。狭い間取りで、他には作業PCの設置場所が無かったのです。PCの熱暴走防止の為でもあり。まあ、しかし、日本の四季。季節、気候の変化は当然の事。なのに今さら何を言うか。この手の初夏の体調にも慣れきっている筈ですし。で、基本は、やはり「食」であると感じます。すごいですね、このくらいの歳になると人間は健康のことしか考えません。そんなわけで、冷やし蕎麦にも薬味をたっぷり効かせ、ジメジメ湿気の多いこの季節も、どうか爽やかに乗り切りましょ。…むむむむ… (汗) なんじゃこりゃってくらい無理矢理、絵と繋げたもんです、ホント、ますますもって面白くも何ともないばかりなのですが、 saksat.exblog.jp 今後ともよしなにお付き合い下さいませ。最後までお読み頂き、誠に有難うございました。  #櫻井砂冬美
【10周年】2019年/令和初の梅雨を迎えました_e0173058_11194920.jpg







# by 619sak | 2019-06-25 12:48 | 情報

"カラス"

\"カラス\"_e0173058_10165583.jpg


 作業中、何気なく窓外に目をやると、避雷針の先端で、こちらを見下ろしているように見えるカラスが1羽。最近は隣に建った三階建てのせいで見えないのですが、左上は以前に撮った写真です。
 カラスは、人をよく観察していることを感じています。20代の頃住んでいた神社の中のアパートでも、11年前住んでいたマンションでもそうだったのですが、此処でも。…また何か変てこりんなことを書いてたらご免なさい、でも、どうやら、カラスは人を覚えているようなのです、蜂たちの群れが、落としても落としても必ず毎年、何かを伝達し合ってこのバルコニーに巣をかけてしまうのと同じように。カラスは、大きな鳥なので力も強いし、手すりで同目線に隣り合ったときは、かなり迫力ありますが、花や植物の手入れをした後、私がいなくなったその場所に、しばらくすると、徐々に距離を縮めて来ながら、そのうち、思いもつかぬ奇妙なことを仕掛けにやって来る。本気で笑っちゃったことも何回かあります。けれど、そこはそれ、わざと知らん顔をして片付け… ま、要するに、放っておきます。野性との、「認め合ってはいるけれど、深く干渉し合わない」、そういう距離感は、イイです。

 生まれおちたとき、たぶん私は、すべてから自由でした。どんなものにも制限されることなく。人の世の、暗黙の前提条件つきの上位下位や、あらゆる意味での隠れた差別も、未だ知らず。そして、制度から搾取され続ける義務も負ってはいなかったはず。...なのに、なぜだろう?この萎縮しきった心は。一体これは、どうしてなのだろうか。
 野生の者たちの、思いも掛けぬ純粋な好奇心や知恵を見せつけられたとき、ふと、胸にじわんと心地良い温かみが去来し微笑んでしまう私なのですが、それは、上手くは表現出来ないのですけれど、もしかすると、思い出すことすら諦めてしまった大事な何か… 心の奥底深くに沈み、二度と見えなくなってしまった、「無垢」の力、原初的な高揚感や肯定感のようなものを、あれらが一瞬、思い出させてくれるからなのかもしれません。

 新緑の季節。10連休は年度替わりからのいい小休止。ヨーロッパではメイポールのお祭りですね。まわって回って廻って… なんという美しい循環。今朝もカラスの声が聞こえます。今日から令和の幕開けです。
【 "カラス" 】 【 Crow 】 【 住・景観 2011 】 【 都会の野性 】 #櫻井砂冬美

# by 619sak | 2019-05-01 07:02 | 作品

春のパーティ

春のパーティ_e0173058_22560948.jpg

 花たちの準備のために、バルコニーの片付けをしました。ここ3ヵ月ほどで、我がアパートメントの前に、あっという間に3階建てのおうちが完成。以前よりも高いものが建ったので、今年の夏はいくぶん涼しく過ごせるかしら。今年もまた、お花はいっぱい咲くかしら…と、いろいろ思いを巡らせつつ、ひとり嬉々として、春のパーティ。ついでに室内もいつもより丁寧にお掃除をして。

 先週、憧れの先輩に、「学生の時のように外で写生をすると良いよ。やはり驚く。ふだん、何も見えていなかったことに気付けて」と、ご教示頂き(「刹那」の真価でしょうか、「実体」の力でしょうか…)それが、なんか、心に響いたんですよね、胸の中でコトンと音が鳴り。(そういうときほど無表情になり口数少なくなる不調法者ですが…)どうやら、心境の変化を望んでいたようで、なにか、すごいことをお聞きした気がして。たとえささやかなきっかけでも、もっともっと、これだ!と思うところを感じられたら。
 なので、久しぶりに、写生の道具を新調しましょ。それも当然、楽しいひとときとなるはずですし。なんといっても、春なので。   #春宵一刻

# by 619sak | 2019-03-12 08:14 | 情報

『おにたのぼうし』/ 節分の深夜、Eテレで放映です

『おにたのぼうし』/ 節分の深夜、Eテレで放映です_e0173058_05161501.jpg

 あまんきみこさんの長年愛されてきた名作童話、おにたのぼうし。心優しい子鬼と、母を看病する少女のせつない物語です。節分に日付の変わる2/3〈日〉午前1:50〜2:00(※2/2〈土〉の深夜)、 Eテレ「おはなしのくに」でお楽しみ下さい。
 節分の夜に、皆さんのおうちにも、おにたが訪れますように。
#おはなしのくに  #Eテレ

+ + + + + 

放送後追記/
節分の夜の放送はご覧頂けましたか。お子様たちには、どうぞ【読み聞かせ画面】などもご利用下さいませ。
《動画を観る》

# by 619sak | 2019-01-21 12:36 | 情報

謹賀新年/2019

謹賀新年/2019_e0173058_12542888.jpg

 あけましておめでとうございます。
 12月に入り、シーズングリーティング用に、猪のクッキーを焼きました。写真を撮って、年末年始のカードとしてお配りしていましたが、クッキー制作自体は意外と難しかったです、おもに「足」が。体に比べて細くて繊細な形。細いと焦げやすくもあり…何度も焼き直して、結局、大きく焼く事にしました。
 猪は、豚の原種、野生種の豚さんだそうです。私ですが、じつは、個展の絵には必ず一枚、豚を描いています、20代の初個展からずっと。なのに今回のコレ、クッキーの足作りで意外な苦労をしたので、2019・年頭の劇団焼き菓子では、まずは普通にまっすぐ歩いてもらうことにしました。/ 『劇団焼き菓子/いのししのクッキー』
謹賀新年/2019_e0173058_12310542.gif


 平成最後の年が、そして、新しい元号の始まりの年が、どうか、おだやかな歩みの一年でありますように。
 旧年中も大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくおねがいいたします。  #櫻井砂冬美

# by 619sak | 2019-01-03 13:10 | Xmas・年末年始

Walking in a Christmas Street

Walking in a Christmas Street_e0173058_07561715.jpg

 

とうとう本年も、寒い寒い、12月に突入。
 この時期には毎年、思い出やギフト関係や街路のムードのことなんかをブログしています。好きみたいです、今の季節のきらびやかな浮かれ具合が。なんというか、、ね… 悲しみがみじんも感じられないでしょ。そういうところが好きなのかもしれません。 【 冬至(2015)】 【霜月ヲ過ギ(2016)】 《 トナカイの谷から - gifmagazine 》

 上の絵は、2002年のXmasカードに使った絵。下の写真は、2006年から2016年にかけてSNSにアップしたもので、表参道ヒルズ内は2016年、恵比寿ガーデンプレイスと昔住んでいたマンションで掛けてたリース、これが2006年です。ではでは皆さま、どうかお風邪など召されませぬよう。今年も大変お世話になりました。なにとぞ良い年の瀬をお迎え下さいませ。

Walking in a Christmas Street_e0173058_07220049.jpg

¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨

2018.12.10追記/ 今年の写真は、買い物帰りの昨日の地元画像。……先月、12年使ったデジカメが突然、動作しなくなりました。けれど、ここにも、書いてるうちに雰囲気が欲しくなり、自分の古いSNSブログからの過去画像を貼ったりして…(なにやってんだかw)。カメラは、やはりいろいろあり、どうしても必要と判断した為、仕方なく、とても安いものを買い直しました。でも、凄いんですね、最近のデジカメ。安くても高機能で、解像度も容量もケタ違い。おまけに…勝手に動画で撮られちゃうんで(苦笑)、はやく説明書をDLし、いちど、キチンと読まないといけません。
Walking in a Christmas Street_e0173058_05411684.jpg


# by 619sak | 2018-12-03 08:04 | Xmas・年末年始